白崎・日の岬ツーリング(2011/3/19)

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| 珍味を求めて | |||
| ある和歌山出身の彼から和歌山にも古来より受け継がれている「鯖のなれ鮨」という珍味があると教えてもらった。かなり刺激的な味だという。グルメ旅人のσ(^^)しては一度は食べておかなければならなという使命感が出てきた。また、3連休では土曜日しか天気が良くないということで、和歌山探訪ということで、ちょっと足を伸ばして久しぶりにちょっとお出かけした。 |
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| とりあえず西宮北有料道路と通り、阪神高速湾岸線を目指して走る。 |
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| なかなか天気も良く階調だ。↑西宮港大橋。 |
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| ↑天保山大橋 |
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| ↑港大橋。橋シリーズが続きますね。(^^ゞ |
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| 泉佐野料金所を通り阪和道に入る。 |
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| 紀ノ川SAで一休み。天気もいいのでかなり人が多い。 | ZZR1400に乗った親子ずれらしき人がいた。お父さんと中学生らしい娘さんだった。いいですね、一緒にお出かけしてもらえて(^^ゞ |

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| 写真撮るのを忘れていました。朝、ほとんど食べていなかったのでちょっと軽食をと思い柿の葉寿司と牛すじコロッケをひとかじり |
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| 有田ICで降ります。それから下道ですね。 |
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| 最近何かと話題になっている回らない風力発電の風車が隣接していました。大丈夫か!? |
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| 意外と細い道やら町の中を走って山を少し抜けると海が見えるところに出た。 |
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| 美しすぎる海だ。透明度が高い。 |
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| 衣奈漁港というちょと小さい港だけど、海がきれい。 |

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| ぬあんと、これがここらへんの唯一ある幹線道路らしい。 |
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| 見事な石垣である。ここまで整然と積まれていると美しい・・・ |
| 白崎 | |||
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| 確かに「白い岬」である |
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| 白いのは石灰岩の固まりでできていることだけだけど、これほどまとまっているとインパクトがあるな。 しかし、かなりもろいらしく「危険!登るな!」の看板があちこちにあった。 |
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| ここにも「道の駅」があるらしくあるらしいが、けっこう人気が無い。営業しているのかどうかも不安になるような感じ。ここに来るまでの道が細いのと、ここに明確な目的が無いと寄らないことでひっそり感がある。 |

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| 白崎から海岸沿いを走って40分くらい。日の岬に到着。 |
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| ここからの夕日の眺めはいいらしい。今日はちょっと曇り・・・ |
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| なぜ亀なんだろう |
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| アメリカ資料館と書いていながら・・・ |
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| 実はカナダ資料館。どっちなんだ?まあ、地理的に近いからいいのか!? この曖昧さがちょっとパラダイス系かもしれない(^。^) |
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| 動物園っぽいけど、中には山羊と犬がいた。 | 遠くに火力発電所が見える。 |
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| 遠くに見えるのが灯台 |
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| さて、せっかく日の岬まで来たのだからご当地料理を食べないとということで、しらす飯を食べることにした。 |
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| しかし、だれもいないですね。大丈夫か!? |
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| これにだし汁をぶっかけていただきます。(!o!)オオ!うまいはこれ! |
| 弥助寿司 | |||
| 最後のミッションというか、本来のミッションである鯖のなれすしを買いに「弥助寿司」に行く。 |
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| (゜◇゜)ガーン。湯浅トンネル手前で渋滞発生。そういえば来るときに紀ノ川でライダーのおっちゃんに 「この先のトンネルでは常時渋滞しているから嫌になるねぇ」って言っていた。これがその渋滞か! この先の長峰トンネルという長いトンネルでも渋滞してそうだし、トンネルの中で渋滞に巻き込まれると排ガス中毒になりそうだったので、有田ICで降りて下道を走ることにした。 ┐(´〜`;)┌ |
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| 和歌山市内に入り、この写真では見えないけど、ちょうど右に三菱電機の「和歌山電」があった。結構大きいな。 |
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| 久しぶりに町っぽいところを走行 |
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| JR和歌山駅から近いところに紀州名物なれずしの「弥助寿司」があった。 |
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| 入ってみると普通の回らない昔ながらの寿司屋である。なれずしはすしの元祖ともいわれており、元々飯を発酵させて魚を保存することから始まったらしい。現代のように冷蔵庫が無かった時代、いかに食料を保存しておくかという先人の知恵ですね。現代人は現代文明に頼り切って生活してしまっているため、いざ電気が無くなると大変なことになってしまいますね。 この鯖のなれすしは「くさりずし」とも呼ばれいるそうな。せあせの葉を巻き付けて桶に詰め重石をのせて十日ほどつけ込んだものらしいです。店主曰く、ここ最近ではこのなれすしを食する人は少なくなってきたので発酵なれすしを作っているのはここくらいでしょうかね。昔は各家庭の料理。いわゆる「漬け物」と同じような感じで作られていたのですが・・・とのことでした。「早ずし」という鯖すしもありますが、これが現代風にアレンジして酢を使って一夜でだべるモノで発酵していません。伝統を守るというのは難しいですね。その時代での必要性がこのような食文化を育んでいたのでこの先需要がないとこのようなものは消えていくのかもしれません。なれすしの地方発送も行っているようだ。ただし、7,8月のなれすしは休みだそうです。 |
| 「弥助寿司」 住所:和歌山市本町4丁目31番地 電話:073−422−4806 営業:11:00AM〜9:30PM(祝日:〜9:00PM) 定休:水曜日(祝日は営業) |
| 試食 | |||
| ということで、1本\1300を2本買い、この味を食通の山崎くんにも食べてもらおうと帰りに日本橋に寄ってみた。 |
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| 俺「珍味を買ってきたよ。一緒に食べるか」 山「おお、なになに?なんか臭うぞ。硫黄の匂い?」 食べる・・・ 俺「おお、複雑かつ深い味わい!」 山「思っていたより食べられる。癖になる味だ。それより一緒に付いていた生生姜の方がきついな。なんで生なの?」 という感じで思ったより、ある意味期待していたより食べやすかった。確かに匂いはあり、飯は溶けて原型をとどめていないけど、深い味わいがある。ここでそれを伝えられないのは残念です。(;´_`;) 滋賀県の鮒寿司というものがあるが、あれは1年くらい樽で付けておく分匂いはさらにきついし酸味もきつい。「鮒すし」より「鯖のなれすし」の方が食べられる人が多いかもしれない。でも結局この手の発酵食品を食べられる人はどちらも食べられると思いますね。 案の定、もう1本お土産で家に持って帰ったけど、結局子供も食べられなかったのでσ(^^)が全部食べちゃいました。\(^^@)/ |
