直島でアートを堪能(2010/11/13)
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「直島」でアート研修だ! | |||
瀬戸内海旅路シリーズ第2弾。モリモリデバイスのヒントになればと思い前からテレビとかで話題になっていた「アート島」とも呼ばれている香川県の「直島」に同僚のY氏と行ってみることにした。直島は香川県だけど岡山に近い。従って今回、宇野港経由で直島に渡ることにした。 |
Y氏とは岡山で10:00に待ち合わせをした。朝7:00前に家を出て山陽高速道路を経由して岡山に向かう。 |
朝ともなると結構道は空いている。しかし、この季節バイクではちょっと肌寒い。しかし、バギーのオーバーパンツのおかげであまり寒くは無かった。さすがである。 |
朝、あまりまともに食べていなかったの三木SAでちょっと朝飯と休憩をした。ここでY氏に状況をメールで聞いたら電車に乗り遅れたらしく新大阪から新幹線で岡山に向かうとのこと。気合いが入っている。(^。^) |
やっぱり朝はここか。 |
スタバで暖かいコーヒーとちょっとした軽食。 |
岡山着 | |||
9時8分。岡山市街地に到着。割と早く着いたかもしれない。この岡山駅でY氏を拾っていざ宇野港を目指す。 |
ここからフェリー。大人片道280円、バイク片道950円。本当は豊島、犬島も行ってみたかったのだが、直島から直接行けないとのことで(人だけであれば行ける)とりあえず往復切符を購入。それにしても天気予報では今日は晴れると言っていたけど、かなり曇り。後でわかったことだけど、実はこれ黄砂だったようだ。ちょっと残念。 |
20分くらいで直島に行ける。結構外人が多い。 |
久しぶりのフェリーでなかなかいいものですね。ちょっと萌えます。\(^_^)/ |
直島上陸 | |||
団体旅行客が結構いますね。 |
直島内での移動手段としては巡回バス、レンタサイクル、レンタルバイク(原チャリ)があるようです。距離的には自転車でもいいのですが、島全体がちょっとした山になっており、自転車での移動はちょっと辛いかもしれません。自家用車で乗り付ける方法もありますが、道が狭いのとフェリーも普通車でだいたい片道1800円くらいしいます。ということで、レンタルバイクがいいかもしれません。今回はバイクを持ち込んだのでもちろんそれで島を回ります。(^。^) |
地中美術館 | |||
ここまで来たらとりあえずは地中美術館に行くことにします。近くの駐車場に駐めます。この日もそれなりに訪れる人が多かったかもしれませんね。 |
ここから先は美術館なので館内は写真撮影禁止となります。ただここで紹介されたものがあるのでこれを参考に感想を述べていきます。入場料は大人\2,000(15歳以下は無料)で年間パスポートは\10,000らしいけど、年間通じて通う人は果たしているのだろうか・・・ちょっと疑問に思った。USJじゃあるまいし・・・ |
クロード・モネ |
ここには自然の光の空間におそらく本物だと思われるモネの作品が5点ほどあった。いずれも睡蓮(すいれん)を中心にした作品だった。しかし、なんでこの絵に価値があるのか素人ではよくわからなかった。だれでもかけそうな気も・・・(`´)ノ☆(((*;・)ゴメンナサイ |
ウォルター・デ・マリア |
結構これは地中美術館を代表する有名なものかもしれない。真ん中に直径2.2mの石の球体がおかれている。「2010年宇宙の旅」で出てきたモノリス的なものか!?そういえば2010年になってもあの映画のような宇宙旅行はできなかったですね。┐(´〜`;)┌ この空間は太陽の光の差し込み具合に応じてその姿をいろいろ変えるようだ。しかし、どのように変わるのかを誰か微速度カメラで撮影してほしいものである。 |
ジェームズ・タレル |
光と空間がテーマっぽい。実際には左にあるようなところではなく、青い空間があって境目がないような不思議なところ。でもやっぱり理解が難しい。 |
安藤忠雄 |
単なる建築物なので「ふ〜ん」っていった感じ。 |
全体的には光と空間を演出しているのだと思われるけど、やはりσ(^^)のような万人にはちょっと難しいかもしれませんねぇ。(^^ゞしかし、別の世界があることも勉強させてもらいました。 |
美術館のカフェです。海を望めます。 |
家プロジェクト | |||
次は家プロジェクトにいってみることにしました。この舞台となるのは直島役場周辺です。 |
一見すると普通の家。しかし、ここはお食事処だったのです。 |
昼はここでカレー(\900)を食べました。最初どこから入るのかわからなかったです。実はこの窓が入り口となっているのです。(^^ゞ実は休みの日しか営業していないのかもしれません。非番の日は普通の家です。 |
さすが、若い人が少ないので注意する対象者も違いますね。(左) 空き缶アートらしいですけど、数少ないゴミ箱を使ってほしくはないですよね。(右) |
ここのうどんも食べたかったですね |
「家プロジェクト」はこの「本村ラウンジ&アーカイブ」を周辺に点在し、8カ所を巡るようになっています。チケットは一部を除いて全部で\1000です。最初はこのチケットの存在を知らずに回っていました。途中おっちゃんにチケットを検閲がありシステムがわかりました。外人は本気で下調べして来ているようです。我々のように昨日行き当たりばったりで決めてきたのと心構えが違いますね。(_ _ )/ハンセイ。上の写真が案内所の表。↓は中にはいったところ。ここでは家プロジェクトに関するグッズも販売しているようです。奥の方をみると変なディスプレイがありました。 |
真ん中にあるのがオブジェっぽいディスプレイ |
ランダムに模様が変わっていく。タダそれだけ・・・ |
【角屋】 | |
←光って見えるのは実は7セグのLEDモジュール。水が張られたプールのような中にその数字モジュールが沈められて表示しています。 一見きれいなのですが、そのテーマが難しそうです。σ(^^)であればインターネットなどから世界の人口や日本の借金など刻々と変わる情勢に関する数字をなんとなくこの中の数字の意味として入れたいです。 あと、窓に大きな透過型の7セグ液晶がありました。 |
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【護王神社】 | |
護王神社(石室内) |
護王神社(石室外) |
←↑これらはすべて「護王神社」 実際に200年ほど続く由緒ある神社にアート的な要素を融合させた。 このガラスのような階段は「神」が登って行く階段を表現しているもので、下から地上までつながっているという。ただし、人は通れない。通れるのは「神」だけとか・ この地下通路は東からの細い横穴から続いており、太陽が昇る東から朝日がこの横穴を通って本殿に「神」が通っていくことを表現してるのだという。σ(^^)であれば太陽の入ってくる方向(季節限定でもいい)からの光をうまく反射して導いてクリスタルの階段を伝って光が下から上に登っていくような感じを表現すればさらに面白いのにと思った。 |
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【石橋】 | |
ここはちょっと細い道を通っていくので最初道に迷いました。 元々石橋さんの自宅だったようです。中はかなり立派な造りをしていました。芝の中に石橋!?がおいてあるだけのモノです。他にもありますが。 |
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【碁会所】 | |
テーマは「陰」と「陽」のような対比。 同じような部屋が2つ合って、一つは椿がちりばめてあって、もう一つは何も内部屋となっている。 この隣に「きんざ」というのがあったが、ここは予約制で一人づつ15分間鑑賞できるところ。 予約が必要で\500という。 この先3ヶ月先まで予約でいっぱいらしい。 (そこまでする価値があるかどうかは本人しだい(^^ゞ) |
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【はいしゃ】 | |
これが船首をイメージしているとか。 この延長したものが部屋の中に突き出ている。 |
基板のようなものが・・・ |
もともとここも名の通り「歯医者」だったらしい。ただし今では一見廃墟かゴミ屋敷のようなところをアート作品にしたようなもの。このテーマは「航海」だという。海を渡る船首や海の中などを表現していた。自由の女神象は渡航先をイメージしているのかもしれない。 ここで惜しいのは海の底をイメージしている部屋では天井をアクリルにしてその上に水を流すようにすれば部屋の中がまるで海底のなかにいるような感じで表現できると思った。 |
【南寺】 | |
外から見てもなんなのかわかりません。(;´_`;) |
真ん中に青いスクリーンのように見えます |
待ち行列 |
←チケットを買うと最初に「南寺」に行くように言われる。「南寺」は安藤忠雄の作品らしいです。実際にいってみると「寺」ではないようです。とりあえず時間指定された整理券をもらいました。 一度に8×2の16人で15分鑑賞するようになっているらしいです。整理券をもらうタイミングにもよりますが、だいたい1時間くらい後になるかと思われます。 中に入るときには本当に真っ暗で壁伝い手探りで入ります。そしてベンチに座り約10分くらいすると全面にぼやっと青色のスクリーンが見えてきます。↑ はっきりいって意味不明です。(;´_`;)兎に角暗いので人の目のS/Nぎりぎりのところを狙って幻覚をみているかのようになります。15分ほどの鑑賞なのですが、その後そのスクリーンに向かって歩きます。このときはかなり目が慣れているのでおおよそ様子はわかるようになります。青く見えたのはスクリーンではなく・・・・ |
なぜか洞穴。なんだろう |
どうも「ニコニコ」に反応してしまう・・・ |
こうして16時30分頃、直島から宇野港行きのフェリーに乗り込む |
日生(ひなせ)でカキオコ | |||
そろそろ牡蠣のシーズンである。そこで帰り道、日生に寄って牡蠣の何かを食べることにした。 |
日生の五味の市近くの牡蠣のお好み焼き屋。その名も「泉富久(せんぷく)」ここら辺ではだいたいの店が18:00くらいに閉めてしまうので、23:00くらいまでやっているのは2,3件くらいしかないらしい。この店の裏が居酒屋になっている。店の中でつながっているようだ。我々はとりあえず牡蠣のお好み焼きを注文した。(\900/枚) その後牡蠣の焼きめしを1つ注文して二人で分けた。量としてはこれで満腹だぁ! |
たっぷりの牡蠣が入ります。 |
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「ラーメン」という提灯があったっけど、どうもラーメンを作れるようなものが無かった。インスタントか!? それにしてもまったりと過ごした 殻付きの牡蠣は1月〜2月が食べ頃だという。今年の夏は猛暑で牡蠣の生育が悪いといわれたが、このところの冷え込みで例年と同じくらいの大きさになっているという。 |
Y氏をJR相生駅まで送っていき、σ(^^)は龍野ICから高速で帰った。自宅に着いたのは22時くらいだったかな。結構夜は冷え込むのだが、冬モードのラーメンライダーにとってはそれほど寒くはなかった。 |